真昆布について。

今日、先日更新された群馬県桐生市にある「らーめん芝浜」さんのブログを拝見しました。
ツイッターでも少し呟いたので、軽くまとめてみましょう。

http://ameblo.jp/ramenshibahama/entry-12140895661.html

”浜”を替えたとのことですね。
一般の方には、浜を替えると言ってもピンと来ないと思います。
わかりやすく言うと産地を替えたということです。
(その違いを味わえる近くに住んでいる常連さんたちが羨ましい><)

一口に真昆布と言っても産地によって、味が違うんです。
だから、浜を替えることによって、出汁の出方が変わるということですね。

極端な例を挙げると・・・・・
海に出たサクラマスと川に残ったヤマメ。
同じ魚でも全然違いますよね?
取る栄養素で真昆布も旨味が全然変わるわけです。

南茅部の方はわかりませんが、写真に乗っている汐首、ここで太平洋と津軽海峡に分かれます。
海が荒れているときは、全然、潮の流れが違うのですぐわかります。

噴火湾南岸の南茅部周辺を白口浜。
さらにその南岸、太平洋沿い恵山・戸井周辺を黒口浜。
そして、津軽海峡(石崎周辺)を本場折浜。
と分かれており、値段も変わってきます。
今では、函館市は、戸井町、恵山町、椴法華村、南茅部町まで合併してしまったので、大まかに函館産と表示されることもあります(笑)

https://www.kurakon.jp/ency_kombu/03.html


http://e-dashi.com/makonbu/


個人的には、実家のある本場折浜が一番と勝手に思っていて、特に父の採った物は日本一だと思っています!!

まあしいのラーメン日記。

茨城県、県南県西地区を中心にほぼバイクで食べ歩く、ラーメンライダーのラーメン日記です。

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